タンポポ調査に参加してみませんか?
広島市植物公園
昨年から取り組んでいるタンポポ調査が2年目となります。昨年は、県内の方たちから約1,900件のデータが集まりました。その結果、シロバナタンポポなど7種類のタンポポの分布がわかり、これまで記録がなかったトウカイタンポポとシナノタンポポが新たに見つかりました。さらに集まったデータをもとに、広島県のタンポポの状況をまとめて、5年前の広島県のデータや他県と比較し、自然や環境について考えていきます。
調査の名称 「タンポポ調査・西日本2015」
実施主体 タンポポ調査・西日本実行委員会
(事務局:大阪自然環境保全協会)
植物公園は、西日本実行委員会の広島県実行委員会を
務めます。
調査の目的 ①身近に見られるタンポポの分布を明らかにする。
②その分布からわかることを調べる。特に環境との関係
に注目する。
③タンポポの雑種について調べる。
④より多くの人々の身近な自然に対する関心の向上。
調査期間 今年の3月1日から5月31日まで(提出〆切は6月10日)
参加資格 どなたでも参加していただけます。
調査方法 調査用紙(実行委員会発行)にタンポポを採取した日付
や場所、花の形などを記録し、植物公園に花や種を送付
してください。調査用紙は「タンポポ調査・西日本20
15」(http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/)
からダウンロードできます。
調査用紙の送付先及び問い合わせ
〒731-5156 広島市佐伯区倉重3丁目495番地
広島市植物公園内
タンポポ調査・西日本2015 広島県実行委員会
※ 各県につき1か所ずつ実行委員会が設置されており、広島県内は当園が担当
タンポポは身近な植物に思われますが、種類が多く(本調査では17種類に分類)、知られていないことも多い植物です。タンポポ調査は市民が参加できる調査として1974年から75年にかけて大阪で行われたのが始まりです。以降5年おきに2年間の調査を継続して行い、前回の「タンポポ調査・西日本2010 (2009・2010に実施)」からは広島県を含む西日本の19府県が参加した広域の調査となり、74,000件を超えるタンポポのデータが集まり、種類ごとの分布状況や新しい発見がありました。
- 開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
基本情報
名称 | 広島市植物公園 |
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フリガナ | ヒロシマシショクブツコウエン |
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住所 | 731-5156 広島市佐伯区倉重3-495 |
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アクセス | JR五日市駅北口より薬師が丘行きに乗り、植物公園バス停下車すぐ |
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電話番号 | 082-922-3600 |
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ファックス番号 | 082-923-6100 |
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開園時間 | 9:00~16:30 (入園は16:00まで) |
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休園日 | 金曜、年末年始 |
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関連ページ | ホームページ
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