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市民レポーター【kumachan】が行く!

東日本大震災復興ボランティア活動 五日市高校

------11月25日~28日 宮城県岩沼市・名取市訪問

**********************************2012.12.26
kumachan 出没ちゅう!!
 ~カメラをもった くまがでるでぇ~

*****************************No. 54 *********

kumachanです。いたって普通の主婦のつもりですが・・・
趣味のカメラを手に取るとレポーターに変身\(◎o◎)/
地域を飛び跳ねます。

 最終号

五日市高校ボランティア活動
宮城県訪問の報告が届きました。
http://www.itsukaichi-h.hiroshima-c.ed.jp/volunteer/volunteerHP.pdf

東日本大震災復興ボランティア活動 五日市高校

---------11月25日~28日 宮城県岩沼市・名取市訪問

東日本大震災から1年8ケ月、五日市高校を代表して13名の生徒が復興ボランティア活動のため、11/25~28の三泊四日で宮城県岩沼市・名取市を訪問しました。

夏休み中に希望者を募ったところ、30人以上が手を挙げました。その中から13人が選ばれたのですが、選にもれた生徒達もボランティアスタッフとして、この事業が全校のものになるよう一緒に頑張ってくれました。おかげで学校内外での募金活動や事前の学習、全校生徒による千羽鶴や人文字作成など生徒一人ひとりが何らかの形でボランティアに参加しました。「顔晴ろう」が校庭にうかびあがった時、五高は一つになった喜びに満たされました。

広島から7時間、宮城県はとても遠い地でした。しかし、東京からわずか1時間半と近く
大震災の影響が東日本全体に及んだ理由が良くわかりました。

岩沼市では、田んぼの塩抜きに使用する籾殻の袋詰め作業を行ったり、宮城県農業高校の生徒、さくら幼稚園児、仮設住宅スマイルサロンでお年寄りと交流したり、被災地見学をし、被災された方から多くの貴重な話を伺いました。

見渡す限りの広大な土地が荒れ果て、かつて多くの人々の生活があった痕跡は
草の間に見える家の土台でわかります。生徒達も現実の姿を見てショックを受けていました。
一見明るく元気にふるまう方々も、心の中の深い傷は癒えていませんでした。

募金活動で頂いた皆様の善意は、宮城県農業高校には中国新聞「届けよう元気・希望キャンペーン」から託された寄付も加えて液晶TV(50型)、DVDプレーヤー、ノートPCとして、
また仮設住宅にお住まいの方へ、岩沼市社会福祉協議会を通じて義援金として、「顔晴ろう」の人文字メッセージ、千羽鶴と共に寄贈いたしました。宮城県農業高校には、広島県立工業高校と共同制作した大しゃもじも贈りました。

1.普段から防災訓練をする。
2.とっさの判断
3.自分の命は自分で守る
4.生活弱者を守る

この4つは、必ず覚えて帰って伝えて欲しいと被災者の方から言われましたので、ぜひ教訓にして下さい。

復興はまだまだ進んでおらず、支援を必要とする人々はたくさんいます。今回の体験は、
全五高生の財産として共有し、今後もボランティア活動を展開して欲しいと願います。
人文字「顔晴ろう」制作<br><br>「顔晴ろう」には、「自分の行動や結果に満足して晴れやかな顔になろう!」「まずは自分が晴れやかになることを目指して行動しよう!」「周囲の皆様の顔も晴れやかにしよう!」という気持ちが込められていること(「顔晴ろう にっぽん」運営事務局HPより)に賛同し、全校生徒で作り上げました。(11月14日)
人文字「顔晴ろう」制作

「顔晴ろう」には、「自分の行動や結果に満足して晴れやかな顔になろう!」「まずは自分が晴れやかになることを目指して行動しよう!」「周囲の皆様の顔も晴れやかにしよう!」という気持ちが込められていること(「顔晴ろう にっぽん」運営事務局HPより)に賛同し、全校生徒で作り上げました。(11月14日)

ボランティア説明会
ボランティア説明会

募金活動 募金総額 510,657円
ザ・ビッグ五日市店、イズミ五日市店、アルパークにご協力いただき、街頭での募金活動を行いました。また、全校生徒、参観日に来校された保護者、五日市公民館にも協力していただきました。総額510,657円が集まりました。

11月22日 出発式<br>
11月22日 出発式

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