90歳でお亡くなりになられたお母さまの着物が大量にありましたが、
今は着物を着る機会も減って形見分けにもらって頂ける方もおられず、
しかし使わないとはいえ捨てることには抵抗がありと、どうするかお困りの様子です。

お母さまは呉服屋やデパートにお勤めされていたこともあって着物に関する
知識もお持ちで目利きもでき、着物を着る機会も多かったので良い着物をたくさんお持ちでした。

生地は全て絹100％の正絹で、有名ブランド・有名な作家・友禅などの
伝統工芸品、有名デパートや有名呉服店のものなど良い品ばかりです。

本当に大事にされていたそうで、桐タンスに入れられ、防虫剤や防湿剤を使用され、
必ず虫干しもされていたそうです。
きちんと管理をされていたので、たくさんあった着物にはシミなどの汚れや
虫食いがある着物は一枚もありませんでした。
今も充分に着ることができる着物ばかりですので、大切にお取り扱いをさせて頂きます。

今日の一口メモ～着物の整理～
着物は大変高価なもので、故人様の愛用品のため整理するのは忍びないと思われる方も多いと思います。
しかし、置いておくスペースがない、現代の生活では着物を着る機会も少なく結局タンスの肥やしになりそう…
着物の整理で一番いい方法は、故人の親しかった方や親戚の方など着て頂ける方にプレゼントすることです。
必要される方へお譲りして、大切にして頂くことができるので良いでしょう。

その他の整理方法は、古着屋に買い取ってもらう、地域や学校のバザーに出品する、
端切屋や装飾屋に提供して布を有効に利用してもらうなどがあります。

不用品として処分するのではなく、有効活用をして頂ける方法を見つけましょう。
ティプロでは遺品整理の際にまだ利用することができる品物の買取りも行い、
大切なご遺品だからこそリユース（再利用）にも力を入れています。

一般的に形見分けをした後に使われないご遺品はほぼ処分されてしまいますが、
再利用することを目的に買取や社会福祉への寄付を行い、活用してもらうことでより多くのリユース（再利用）が可能です。

資源も丁寧に分別を行い処分費を削減できますので、遺品整理に費用を抑えることができます。
広島で遺品整理で買取りをご希望の方はティプロにご相談ください。
遺品整理と併せて買取りや資源リサイクルをさせて頂きます。

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