広島市植物公園では、２月４日（土）から２月12日（日）までクリスマスローズ展を開催します。クリスマスローズは大変人気があり、国内にも愛好家が多くいます。
広島クリスマスローズ同好会との共催。約6０鉢を展示し、販売もあります。
育て方などの実演会（2月４日（土）、５日（日）、11日（土・祝）各日11時～と午後１時半～の２回）もあります。
クリスマスローズの魅力とは？
★ひとつとして同じ花がない魅力－掛け合わせによって新しい花を作出します。そのため、どのような花が咲くかは開花してみないと分かりません。最近では、特に優秀な性質をもった花のメリクロン苗も市中に出回っていますが、今回の展示会に出品されている花の多くは、異なる株どうしを交配し、得られた種子から育生したオリジナルです。
例　ニゲル×アーグチフォリウス＝ニゲルコルス等
★花色の変化　白→ピンク→グリーン（例：ニゲル（原種））。
★冬の花　花の少ない冬～春に花を咲かせ、寒さに強い。　
★可憐な花　うつむき加減に咲く花の姿がなんとも可憐。
鮮やかな花色をもちながら、華美に走らない清楚な美しさ。
※クリスマスローズとは、キンポウゲ科ヘレボルス属(Helleborus)のことで、H.niger が本来のクリスマスローズだが、日本では、H.orientaris（英語名レンテンローズ）も含む。花に見える部分は萼片で、観賞期間が長い。