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チャペルコンサートvol.36「梵人譚(ぼんじんたん)」

2016年7月14日 個性あふれるメンバーによる、音楽の本質的な魅力を味わうコンサート♪

2016/06/06

圧巻のパフォーマンスを間近でお愉しみください☆

7月14日開催 チャペルコンサートvol.36 「梵人譚(ぼんじんたん)」

オリエンタルホテル広島 3F チャペルにて、サックス奏者・坂田明さん率いるカルテット「梵人譚」のコンサートが開催されます。

ベルギー在住ピアニストのジョバンニ・ディ・ドメニコさんの来日を機に、ジャンルの垣根を飛び越えた活動を行う奇才たちが集結し、カルテット「梵人譚」を結成!
メンバーは、パワフルで自由な広がりを見せる演奏が魅力の、広島出身のサックス奏者・坂田明さん、プロデューサーや映画監督としても活動するマルチ奏者・ジム・オルークさん、ジャンルにとらわれない音楽を生みだすピアニストのジョバンニ・ディ・ドメニコさん、即興音楽の活動からイベントのオーガナイズまで手がける山本達久さんの4人。
今回のコンサートでは、メンバーそれぞれが傑出したアーティストである「梵人譚」による、幾重にも重なりあって空間を駆けめぐり、人間の本能的な部分に揺さぶりかける、アヴァンギャルドな音楽を体感できます♪


出演

坂田明さん(アルトサックス、クラリネット、ヴォイス)
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。
1972年~79年、山下洋輔トリオに参加、メールス、ベルリン、モントルー、ニューポート・ジャズフェスティバル等に出演。80年よりリーダーユニット「Wha ha ha」、「SAKATA  TRIO」を結成してヨーロッパツアーを行い、「SAKATA ORCHESTRA」でベルリン・ジャズフェスティバルに出演。以後「MITOCHONDRIA」など様々なグループを結成、解体。
近年はジム・オルークとの共同プロジェクトを多数展開。「坂田明&ちかもらち=ダーリン・グレイ(b)、クリス・コルサーノ(ds)」ではアメリカ、ヨーロッパをツアー。
2011年、ソロCD「平家物語」をリリース。
2013年、ライブDVD「平家物語」をジム・オルークとのプロジェク トでリリース。同7月「ARASHI trio=ヨハン・バトリング(b)、ポール・ニルセン-ラブ(ds)」を結成。
2015、16年ヨーロッパと日本をツアー中、CD、LPを2枚オーストリアのトロスト・レーベルで制作。
近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。
http://www.akira-sakata.com

ジム・オルークさん(ベース)
1969年、シカゴ生まれ。
ジャンルを越えた活動はJohn Fahey、Sonic Youth、Stereolab、Faustなどのプロデューサー、Derek Bailey、坂田明との即興音楽、Fennesz、Oren Ambarchiとの電子音楽と多岐にわたり、25年前からソロの音楽も行う。
2004年に≪Wilco/A ghost is born≫のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。ヴェルナー・ヘルツォーク、オリヴィエ・アサイヤス、若松孝二の映画作品の音楽を担当。映画監督としても活動し、04年と06年にはホイットニー・ビエンナーレで上映されている。

ジョバンニ・ディ・ドメニコさん(ピアノ)
1977年、ローマ生まれ。
土木技師であった父に伴われ、幼少期をリビア、カメルーン、アルジェリアで過ごす。その時の遠い記憶が影響を与えつつ、オランダのデン・ハーグ音楽院で古楽を学び、一通りのピアノ・テクニックを収得。非西洋音楽のみならず、クラシック、フリー・ジャズ、 ポップ・ミュージックにおけるリズム・和声・音色の研究に取り組み、これらの更なる追求に貪欲 に勤しむ。アルヴェ・ヘンリクセン、坂田明やジム・オルークなどを始めとするアーティストと関わりながら、様々なジャンル(モダンジャズ、即興、エクスペリメンタルポップ)の音楽に携わり、自身のレーベル“Silent Water”ではエレクトロニック、あるいは分類不可能な作品をリリースして いる。ベルギー・ブリュッセル在住。
http://giovannididomenico.com/

山本達久さん(ドラムス)
1982年10月25日生まれ。
drums&perc担当。2007年まで、地元山口県防府市bar印度洋を拠点に、音楽活動と並行して様々なイベントのオーガナイズをするなど精力的に活動し、基本となる音楽観、人生観などなどの礎を築く。
現在は、即興演奏を軸に、完全生演奏でのミニマル&ダイナミクスsolo、SSW兼作曲家でもあるジム・オルーク、石橋英子との活動や、千住宗臣とのWドラムDuo、ジョバンニ・ド・ドメニコ、アルヴェ・ヘンリクセンとの「Clinamen」、ナスノミツル率いる「teneleven」、勝井祐二、町田良夫との「オハナミ」、marronとの「プラマイゼロ」、「NATSUMEN」等に参加。また、カヒミ・カリィ、phew、smallBIGs(大野由美子×小山田圭吾)、タテタカコ、長谷川健一、蔡忠浩(bonobos)、木村カエラ、el-malo、柚木隆一郎、タバタミツル、andersens、前野健太、柴田聡子、見汐麻衣、青葉市子等のレコーディングやライブサポートも行うなど、様々な現場、プロジェクトに参加し、都内を中心に活動。

プロデュース

大木雄高さん(音楽プロデューサー)
1945年、広島県生まれ。
1960年~70年同時代演劇の作・演出を手がけ、俳優としても出演。1975年、東京下北沢にジャズバー「レディ・ジェーン」開店。
1979年、伝説の「下北沢音楽祭」を企画プロデュース。
1980年、多目的イベントホール「スーパーマーケット」開館、演劇の街下北沢の魁となる。
1985年、「ロマーニッシェス・カフェ」開店、世界のミュージシャンの受け皿となる。以後、独自のイベント企画を実現、今日に至る。


個性豊かな「梵人譚」による、圧巻のパフォーマンスを間近でお愉しみいただけるコンサートです。反響のよいチャペルで重なり合う、奇才たちによる音楽を、この機会にぜひご堪能ください。
また、コンサートを楽しんだ後は「ニューヨークカフェ」でカクテルを味わうのもオススメです☆

チャペル
チャペル
チャペルコンサートvol.36
「梵人譚」 bonjintan 2016


開催日 2016年7月14日(木)
時間 開場19:00/開演19:30
場所 オリエンタルホテル広島3F チャペル
料金 前売 4,000 円/当日 4,500円+1ドリンク(500円)
※学生無料招待(先着順締切) ※税・サービス料込

ご予約・お問い合わせ
オリエンタルデザインギャラリー 082-240-9463(11:00~19:00受付)